ゆっくりMovieMaker3 MP4 読み込み方法

2018年10月4日

CCCPは古すぎる

ゆっくりMovieMaker3(これより略称としてYMM3)は、自身に動画コーデックを持っていないため、YMM3が読める形式に変換してくれる、コーデックパックが必要となります。既に様々な解説がありますが、その殆どがCCCPを導入しています。2015年製のソフトウエアであり、3年間のバグ修正も行われていないことは明白です。

オープンソースはどこだ

メンテナンスができていて、プログラムに透過性があるのは、オープンソースが真っ先に思いつきます。探したらありました。LAVFiltersが良さそうです。

LAVFiltersをインストールする

LAVFilters-0.72-Installer.exe
をダウンロードします。

実行します

Nextを選択

Nextを選択

Nextを選択

Nextを選択

Nextを選択

installを選択

finishを選択します。これでコーデックのインストールが終わりました。

読み込めるようになりました。

おまけ

YMM3は一時停止時にプレビューがずれます。これは、動画自体にある、キーフレームが不足しているために起きる現象です。

これを何とかするためには、NVIDIAのShadowPlayを使わないでください。そもそも、キーフレームの設定ができません。

これの解決方法はキーフレームを多くする。もしくは、動画をすべてキーフレームで作成することです。OBSでやってみます。

エンコーダがNVENCでは

  • キーフレーム間隔 1
  • B-フレーム 0

にします。

次にQSVを使用してみます。

正直コレでも、キーフレームは最小で1なので、0.5秒の誤差が生じてしまいます。もし、キーフレームを1以外にしていて、YMM3の動画停止地点が明らかにずれる場合には、見直してみてください。ちなみに、YMM4でも、一時停止時の表示は、キーフレームなので、同じ現象が起きます。