ゆっくりMovieMaker3 MP4 読み込み方法
CCCPは古すぎる
ゆっくりMovieMaker3(これより略称としてYMM3)は、自身に動画コーデックを持っていないため、YMM3が読める形式に変換してくれる、コーデックパックが必要となります。既に様々な解説がありますが、その殆どがCCCPを導入しています。2015年製のソフトウエアであり、3年間のバグ修正も行われていないことは明白です。
オープンソースはどこだ
メンテナンスができていて、プログラムに透過性があるのは、オープンソースが真っ先に思いつきます。探したらありました。LAVFiltersが良さそうです。
LAVFiltersをインストールする

LAVFilters-0.72-Installer.exe
をダウンロードします。

実行します

Nextを選択

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Nextを選択

Nextを選択

Nextを選択

installを選択

finishを選択します。これでコーデックのインストールが終わりました。

読み込めるようになりました。
おまけ
YMM3は一時停止時にプレビューがずれます。これは、動画自体にある、キーフレームが不足しているために起きる現象です。
これを何とかするためには、NVIDIAのShadowPlayを使わないでください。そもそも、キーフレームの設定ができません。
これの解決方法はキーフレームを多くする。もしくは、動画をすべてキーフレームで作成することです。OBSでやってみます。
エンコーダがNVENCでは
- キーフレーム間隔 1
- B-フレーム 0
にします。

次にQSVを使用してみます。

正直コレでも、キーフレームは最小で1なので、0.5秒の誤差が生じてしまいます。もし、キーフレームを1以外にしていて、YMM3の動画停止地点が明らかにずれる場合には、見直してみてください。ちなみに、YMM4でも、一時停止時の表示は、キーフレームなので、同じ現象が起きます。
ディスカッション
コメント一覧
YMM3で動画が読み込めなくていろいろな録画ソフト使ってみたり、HandBrakeを使ってCFRに変換したりしてもだめだったので困ってたのですが、この記事のお陰で読み込めるようになりました!
ありがとうございます!