iosのパフォーマンス管理について
これだけ知りたい方に先に書いとくときます。
パフォーマンス管理をざっくり説明すると
・本来の性能にハード、ソフト両面による制限をかける。
・突然死すると勝手にパフォーマンス管理がONになる。
・バッテリーの劣化に合わせた管理がされる。
・性能がよいものほど、ONになっていても影響が少ない。
・あくまで延命処理であり、いつかはバッテリーの交換が必要。
ていうやつです。
また実際に劣化が進むと、
この機能のせいで
・APPの起動に時間がかかる。
・スクロール中のFPSが下がる。(画面がカクつく)
などの影響があるそうです。
これらはすべて公式に書かれています。
最近自分のiPhone SEが勝手に再起動していたらしくこんな通知がされていました。スクショなかったからがんばって書きました。
このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが提供できなくなったため、突然のショットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適応されました。
その後、[設定]->[バッテリー]->[バッテリーの状態]を見るとこんな画面に変わりました。
赤で囲った部分がバッテリーの劣化で再起動した後の文です。
まあざっくりいえば、バッテリーが劣化したせいで瞬間に必要な電力が足りないということです。
ここで、問題になるのがパフォーマンス管理って何でしょうということです。
これはios11.3で追加された機能(iPhone Xとかはios12.1で追加)で公式サイトを確認するとこのような説明でした。
要約すると
・本来の性能にハード、ソフト両面による制限をかける。
・突然死すると勝手にパフォーマンス管理がONになる。
・バッテリーの劣化に合わせた管理がされる。
・性能がよいものほど、ONになっていても影響が少ない。
・あくまで延命処理であり、いつかはバッテリーの交換が必要。
だそうです。
実際の影響例も公式ページにありました。
・APPの起動時に時間がかかる。
・スクロール中のFPSが下がる。
・一部APPでFPSが徐々に低下する。
・さらに劣化した場合カメラのフラッシュが使えなくなる。
制限内容を見るに、
最初のうちはCPUの最大周波数を下げるなどでごまかして、
最終的には、負荷が大きいものを使えなくする感じでしょう。
設定をOFFにすることも可能ですが突然電源が落ちるリスクが増えます。
しばらくONの状態で使ってみて、使い心地を確かめるのがベターだと思います。
自分の場合、1週間ほどONで使っていますがまったく違いがわかりません。
まあ、だめになったら諦めて機種変えるかバッテリー交換しましょう。
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